特殊な行方不明者の警察での捜索方法とは?

行方不明者(家出人)には、家出をした(行方不明となった)際の状況から2種類に分けられます。

 

1つ目は、本人の意思で行方不明となった「一般家出人」です。
例えば、家族が書置きを残して出て行ってしまった、喧嘩別れをして出て行ってしまった、外泊するようになり次第に家へ帰らなくなった等です。
この場合は、本人の意思が変わらない限り戻ってくる可能性は低いでしょう。
そのため、警察に捜索願を出しても、特に未成年者や認知症患者等特別な保護が必要な行方不明者でない限り、一旦事件性がないと判断されると積極的な捜索や保護が行われません。

 

一方、特異家出人は家出をする兆候が全くなく行方不明となる状況が特殊な場合です。
例として、普段通りに通勤通学した家族が何の連絡もなく帰らなかった、家にいるはずの子供や老人が突然いなくなった、等です。
この場合、何らかの事件事故に巻き込まれた可能性が高いので、この場合は警察も動くことになります。

 

また、近年増加しているのが海外で行方不明となる例です。
旅行やビジネスで国外へ行く機会が多くなり、現地で何らかの理由により行方不明となることがあります。

 

海外の行方不明者の捜索は日本国内での捜索以上に困難です。
国外で行方不明となった場合、捜索は現地の日本大使館を通じて行われることになります。
また、国によって考え方や法律などが違うため、積極的に動いてくれないことが多々あります。